いつもご覧いただき、ありがとうございます。新宿区高田馬場にある、大人向け、子ども向け家庭料理教室エムズ レッスンです。
新宿区の給食運営協議会に参加させていただきました。この日のメニューは
- 【たらこスパゲッティ】
- 【もやしのサラダ】
- 【りんごのケーキ】
- 【牛乳】
でした。どれもおいしくいただきました。新宿区は現在、食品ロスに取り組んでいるとのことでしたので、興味を持ちご参加しておりました区役所のご担当者に質問してみました。
私
:「新宿区は食品ロスに取り組んでいらっしゃいますね。今回のもやしのサラダには多くの野菜がはいっています。皮などで可食できる部分の廃棄はどのようにおこなっていらっしゃいますか?」
ご担当者
:「新宿区の給食は、調理をする前に、皮などの可食部を豚などの飼料とし予めとっておき食品ロス削減につとめております。例えば今日の野菜はすべてあらかじめ加工した状態で給食に利用しています」とご回答をいただきました。
食品ロスとは?
- 食品廃棄物のうち、本来たべられるのに捨てられてしまう食品のことです。今日は家庭における食品ロスをご説明いたします。日本における食品ロス632万トンのうち、なんと302万トンは一般家庭における食品ロスです。内訳は以下となっています。
- 55%食べられる部分まで過剰にすててしまう。
- 27%食事として使用・提供したが食べ残してしまう。
- 18%賞味期限、賞味期限切れなどにより食事として使用・提供されずそのまますててしまう。
今月、3月18日に食品ロスプロジェクトの一環として料理教室講師の依頼をうけ、食育インストラクターとしてレッスンを行います。「私たちがすぐに取り組める食品ロスは何か?」子どもから大人の方までご参加者にわかりやすく説明できるよう努めます。現在、講師はコツコツとラミネートフリップやレシピを準備中です。
今日もご覧いただきありがとうございました。